関西福祉科学大学 福祉創造学科

#ボランティア活動#授業・学校イベント#部活動・サークル#趣味・興味・関心#研究・プロジェクト#地域との関わり#スキルアップ#人との関わり
2026.07.17

大学#SHIKAKE人 ~都村学部長~

どこにでも、誰にでも、コミュニケーションを届けよう!

プロフィール 

 お名前:都村 尚子 (つむら なおこ)

 所 属:関西福祉科学大学

 学部・学科:社会福祉学部 福祉創造学科

仕掛けについて

都村学部長の仕掛けって何ですか?

🍊 FOP(福科大オレンジプロジェクト)

🍊 FOP(福科大オレンジプロジェクト)とは?
FOP(福科大オレンジプロジェクト)は、高齢者の方々を支援するために学生が主体となって活動しているプロジェクトです。スタートしてから今年(2026年)で12年目を迎えました。
この活動で最も大切にしているのは、「コミュニケーション」です。メンバーの学生たちは、人と深く関わるためのコミュニケーション方法である「五感対話法」を学びながら、さまざまな地域活動に取り組んでいます。

認知症高齢者とのコミュニケーションの実践

🌟 FOPの主な活動
☕ ① カフェほのぼの
柏原市で初めて開設された認知症カフェです。
認知症のある方やそのご家族、地域住民が気軽に集まり、交流できる場として親しまれています。

🏠 ② Rカフェ
学園の敷地内にある史跡「立教館」を活用して運営しているカフェです。
学生と地域の方々が交流できる場所として活動しています。

🚲 ③ シクロポリタンによる移動支援
クラウドファンディングで購入したフランス製の自転車タクシー(シクロポリタン)を活用し、高齢者の移動をサポートしています。
移動だけでなく、乗車中の会話も大切な交流の時間になっています。

      1回目のクラウドファンディングの成功で購入した自転車タクシーのお披露目会

🎲 ④ 「認知症に備えるすごろく」プロジェクト
現在進行中のプロジェクトです。
すごろくを楽しみながら、認知症について学び、将来に備えることができる教材づくりに取り組んでいます。

📚 ⑤ スタディープラス
「五感対話法」を学ぶための勉強会です。
学生同士が学び合いながら、コミュニケーション力を高めています。

👥 参加している学生たち
FOPはもともと、福祉創造学科(旧・社会福祉学科)の学生を中心に活動していました。
しかし現在では、
 ✅ 福祉創造学科
 ✅ 心理科学科
 ✅ リハビリテーション学科
など、さまざまな学科の学生が参加し、学部の枠を超えて協力しながら活動しています。

💡 FOPの魅力
FOPは、高齢者支援を行うだけではなく、地域の方々との交流を通じて、学生自身も成長できるプロジェクトです。
「人と人とのつながりを大切にする」
そんな思いを持った学生たちが、地域とともに支え合う社会づくりを目指して活動しています。🍊✨



先生の研究について

👨‍🏫 認知症の方とのコミュニケーション研究と学生プロジェクトの歩み

🌱 25年以上続く研究活動
私は、認知症の方とのコミュニケーションについて25年以上研究を続けています。
研究を始めた当初は、認知症の方の気持ちに寄り添うコミュニケーション法である「バリデーション」を学び、その創始者から直接指導を受けました。その後は、バリデーションを広めるバリデーション・ティーチャーとして活動してきました。

🔬 研究成果を学会や論文で発表
プロジェクト活動と並行して、さまざまな助成金を活用しながら、
 ✅ 認知症高齢者へのコミュニケーションの効果
 ✅ 学生による支援活動の意義
 ✅ 地域とのつながりがもたらす影響
などについてチームで研究を進めました。
その成果を、学会発表や論文として発信し、多くの人に共有してきました。📚

             一般社団法人五感対話ネットワークのプログラム

👩‍🎓 学生たちによる「バリデーション・プロジェクト」の誕生
2014年、ゼミの学生たちにバリデーションを教えていたことをきっかけに、学生主体の「バリデーション・プロジェクト(バリプロ)」がスタートしました。
さらに翌年には、柏原市と柏原市社会福祉協議会との話し合いを約半年にわたって重ね、柏原市で初めてとなる認知症カフェ「認知症カフェほのぼの」を開設しました。☕
認知症の方やご家族、地域住民が気軽に交流できる場所として、現在も親しまれています。

研究演習での1コマ

✨ 「五感対話®法」の開発
研究を続ける中で、日本で長く暮らしてきた高齢者の方々には、より日本の文化や生活に合ったコミュニケーション方法が必要ではないかという課題が見えてきました。
そこで開発したのが、「五感対話®法」です。
五感対話®法は、「見る」「聞く」「触れる」などの五感を大切にしながら、人と人とのつながりを深めるコミュニケーション法です。🤝

 柏原市初の認知症カフェほのぼのを柏原市社会福祉協議会と協働でオープンし、3か月後頃の記事

🌍 一般社団法人五感対話ネットワークの設立
2020年には、五感対話®法を広く社会に伝えるために、
一般社団法人 五感対話ネットワーク
を設立し、代表理事に就任しました。
また、学生プロジェクトも「バリプロ」から現在の
🍊 FOP(福科大オレンジプロジェクト)
へと名称を変更し、新たなスタートを切りました。

🏠 地域と大学をつなぐ活動へ
現在、FOPは
認知症カフェほのぼの
🏫 学園の敷地内にある史跡立教館
の2か所を拠点として活動しています。
学生たちは地域の高齢者の方々との交流を通して、コミュニケーション力や福祉の実践力を身につけながら、地域づくりにも貢献しています。

👥 現在の活動
私は現在も、設立から20年以上続く「関西五感対話研究会」の代表世話人を務めています。
これまでの研究や実践活動を通して、
💡 「認知症になっても安心して暮らせる社会づくり」
💡 「人と人とのつながりを大切にする地域づくり」
を目指し、学生や地域の方々とともに活動を続けています。🍀✨

🤝 行政と連携した自殺予防活動

大阪府や柏原市、八尾市、高槻市などの自治体、さらに神戸市社会福祉協議会をはじめとする各地の社会福祉協議会と協力し、自殺予防対策に取り組んでいます。

📘 ゲートキーパー手帳の作成

悩みを抱える人を早期に支援へつなぐための「ゲートキーパー手帳」を多数制作しており、昨年度は柏原市と連携して「女性版ゲートキーパー手帳」を作成しました。

👆ゲートキーパー手帳の右端(つつじの花が表紙にあるもの)が今年の3月に柏原市から発行されたもの。中央は本学学生が作成し、大阪府から発行されたもの、左端は本学学生が作成し、柏原市から発行されたもの。


🎓 研修会の実施

ゲートキーパー養成研修や、大阪府教育委員会と連携した学校・大学の教職員向け自殺予防研修も実施しています。

🌈 目指す社会

行政や地域の関係機関と協力しながら、「悩みをひとりで抱え込まない地域づくり」を目指して活動を続けています。✨

都村学部長について

❓推しの教学姿勢について教えてください!

🌟 大切にしていること①

💭「夢と志」を形にし、行動する

私は長年、認知症高齢者や重い精神疾患のある方など、コミュニケーションが難しいとされる人との関わりについて研究してきました。
そして、その学びをできるだけ早く学生に伝えたいという思いから、さまざまなプロジェクト活動を実践してきました。学生たちが活動を通して、自分自身の「夢と志」を見つけ、それを実現する力を育んでほしいと願っています。✨

🚀 大切にしていること②

🔍「できる方法を考え、まずやってみる」

私自身もこれまで数多くの失敗を経験してきました。しかし、その経験から多くのことを学び、成長することができました。
そのため学生たちにも、
✅ まず挑戦すること
✅ 失敗を恐れないこと
✅ 失敗から学ぶこと
を大切にしてほしいと伝えています。
失敗は終わりではなく、成長につながる大切な財産(宝)だと考えています。🌱✨


都村学部長のこだわりまたはエネルギーの源は?

🍴 大好きな「粉もん」
大阪生まれ・大阪育ちの私は、お好み焼き・たこ焼き・焼きそばが大好きです。
「私の体は、ほぼ粉もんでできている」と言ってもいいほど好きですが、最近は健康を意識して、たんぱく質や野菜もしっかり食べるようにしています。😊

♨️ 温泉でリフレッシュ
私にとって一番の癒しは温泉です。
時間があると、近くから遠方まで温泉旅行に出かけ、心と体をリフレッシュしています。
温泉では、おいしい料理を楽しみながら、何も考えずにゆっくりお湯につかる――そんな非日常の時間を大切にしています。✨♨️🌿



玉手山学園らしさとは?

🌟 本学の魅力
🚀 チャレンジできる環境

本学には、新しいことに挑戦することを大切にし、失敗を恐れずにチャレンジできる風土があります。
「まずやってみる」「失敗から学ぶ」という考え方が根づいており、学生も教職員も安心して挑戦することができます。

😊 ポジティブな校風
理事長の人柄にも表れているように、本学には前向きで明るい雰囲気があります。
失敗を責めるのではなく、そこから学び、次につなげることを大切にしています。

✨ 夢と志を実現するために
挑戦を応援し、トライ&エラーを受け入れる環境があるからこそ、一人ひとりが自分の「夢」と「志」に向かって成長できます。
そんな環境こそが、本学の大きな魅力だと感じています。🌈🌱

学校の好きな場所や時間帯

🏠 お気に入りの場所① 学園の敷地内にある史跡「立教館
立教館に初めて入ったときの、落ち着いた雰囲気が今でも印象に残っています。
「ここに研究室があればいいな」と思うほど、心が安らぐ特別な場所です。そんな温かい空間だからこそ、Rカフェは地域のお年寄りに長く親しまれてきました。☕
また、立派な門や建物は江戸時代を思わせる風情があります。門の近くにある桜の木は、毎年学園で最も早く花を咲かせる立教館のシンボルです。🌸

学園の敷地内にある史跡「立教館
詳しくは👉立教館について

🎓 お気に入りの場所② 大学本館3階 大講義室
大学本館3階の大講義室は、階段教室になっており、座席が演台を囲むように配置されています。
初めて授業をしたときに、「これぞ大学らしい学びの場だ!」と感じました。📚
最近はテーブルや椅子も新しくなり、さらに快適で美しい講義室へと生まれ変わっています。✨

開催期間
2026年7月17日(金) ~ 2027年7月17日(土)
実施組織
玉手山学園
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