推し 大学SHIKAKENIN STYLE~丹葉先生~
「子どもの『できた!』を仕掛ける作業療法士
■プロフィール
お名前:丹葉 寛之(たんば ひろゆき)
所 属:保健医療学部 リハビリテーション学科 作業療法学専攻(専攻長)

■仕掛けについて
①丹葉専攻長の仕掛けって何ですか?
私が大切にしているのは、子どもや保護者、支援者が、私と関わった後に「笑顔になれた」「少し元気になれた」「また頑張ってみよう」と前向きな気持ちになれることです。そのために、子どもの「できないこと」に目を向けるのではなく、「できていること」や「その子らしい良さ(グッドポイント)」を見つけ、それを発揮できる関わりや環境づくりを心掛けています。
子どもだけを支援するだけではなく、子どもを取り巻く保護者や先生、支援者も含めて、物事をポジティブに捉えられる見方を大切にしています。一人ひとりの強みを見つけ、それが自然と発揮できる環境や関わり方を一緒に考えることで、子どもも大人も笑顔になれる支援を目指しています。


「卒業式後の学生とOTの先生方と」
■研究内容について
私の研究は、「子どもが地域で自分らしく学び、生活し、社会に参加できるための支援」をテーマとしています。主な研究領域は、学校作業療法(School-based Occupational Therapy)とダウン症児への支援です。学校作業療法では、作業療法士が学校に関わることで、子どもの学習や学校生活への参加、教員への支援、学級環境の改善にどのような効果があるのかを実践を通して検証しています。子ども一人への支援だけでなく、教員や学校全体への働きかけによって、より多くの子どもたちが安心して学べる環境づくりを目指しています。


「ダウン症児と一緒にコーヒ作り☕」 「学校作業療法」
■丹葉専攻長について
①推しの教学姿勢について教えてください!
推しの教学姿勢は「自分の考えを持つ できる方法を考えやってみる 」です。私が学生に伝えたいことは、「目の前の子どもを好きになること」です。知識や技術はもちろん重要ですが、それ以上に、その子の「できること」や「好きなこと」を見つけようとする姿勢が、良い支援につながると考えています。また、子どもの示す行動の背景を紐解いていくために、疑問を持ちながら考えることを大切にしています。
子どもたちは育ちの中で試行錯誤を繰り返しながら、多くのことを学んでいき。学生たちも、自分自身で試行錯誤しながら学んでいってもらいたいと思っています。


「謝恩会で学生たちと記念撮影」
②丹葉専攻長のこだわりまたはエネルギーの源は?
趣味は多く、今まで様々なことに取り組んできました。楽器を演奏することが好きで、サックス、ウクレレなど様々おこなってきましたが、ピアノは今でも時々演奏します。コーヒー焙煎も趣味で、自宅に焙煎機があります。また、ダウン症の子どもたちにも焙煎やドリップを教えていました。料理を作ることが好きで、自宅に仕事を招いてお酒を飲みながらご飯を食べることが好きです。


「自宅で料理を作りました!得意料理は春巻きです」


「アウトドアも楽しみます」 「愛犬たち」


「コーヒー焙煎☕」
■玉手山学園らしさとは?
大学の魅力は、「人を支える専門職」を育てることを大切にしている点だと感じています。私自身も、知識や技術だけではなく、目の前の人の強みを見つけ、その人らしい生活や成長を支えられる作業療法士を育てたいと考えています。人の可能性を見つける、信じるところかと思います。


「タイ バンコクにて第19回世界作業療法士連盟(WFOT)大会)で研究成果を発表」
■学校の好きな場所や時間帯
大学4号館前や学園内を幼稚園児がよく歩いています。その姿をみると優しい気持ちになります。


「Tama Squareで園児がコンサート」
- 開催期間
- 未定
- 実施組織
- 玉手山学園

